雪の金剛山

2018.1.7 晴れ

<奈良県側郵便道から登山>

高天彦神社の登山口には駐車場がある.すでに満車のため路駐する.神社経由の道が一部崩壊のため,迂回路を通る.鹿避けのネットを2回開閉して山の中へ.30分ほど歩くと,標高588mの分岐点に達する.直進は「この先崩壊多し」と張り紙.左へ行くように指示あり.最近の情報では,直進しても大丈夫なようなので,郵便道をそのまま登る.(大雨の後などは行かないほうがよい)

iPhone 機内モード,UpGo! 開く.スタート → 常時測位・10分.
常時測位にしておくと,iPhone がスリープしても測位を続け,音声で時刻,標高,移動距離を読み上げる.インターネットが接続できなくても,GPS機能は健在.ただし,あらかじめ,この山域を画面に表示しておく.画面では,上図の赤いピンをタップすると,地図上に時刻,標高,移動距離が表示される.

標高700mを過ぎるとアイゼンが欲しくなってくる.軽アイゼンのゴムが固くて登山靴に容易にはめられない.ゴムが固いか自分の体が固いか.あきらめてそのまま行く.しかし,標高800mを過ぎると,滑りそうな所もあり,谷に落ちるのはごめんなので,再チャレンジ.通り過ぎる人によほどゴムを引っ張ってもらおうかと思ったほど,やっとの思いで靴にゴムを引っかける.このアイゼンは廃棄することに決定.

Map画面 撮影記録

画面は山行が終わりデータ保存後の状態.上図のアイコンをタップすると,地図上に小さな写真のプレビューが表示される.どこで撮った写真なのか明らかになる.

Camera画面 写真サムネイル

Camera画面にすると,サムネイルが表示される.

Camera画面 ひさご池凍結

日曜でもあり,山上は人が一杯.犬も吠える.ひさご池は凍り付いている.

Camera画面 大阪平野を望む

大阪平野,特に富田林が良く見える.向こうの山も真っ白だ.国見城跡の平らな場所にあるベンチに座って,お昼にする.木の上の雪が融けて頭に降り注ぐ.

下山は登りのときに迂回を指示されたマツバカケ尾コース.尾根歩きなので上からの崩壊の危険はない.

Data画面 測位記録後半

下山完了したら,すぐに「ストップ」をタップ.保存ファイル名は空欄でもよい.日付のファイル名になる.

よく登る金剛山.郵便道は飽きないコースだ.

金剛山の写真

2008.2.17 曇り

《ルート》 奈良県御所市小和町 → 伏見峠 →  葛木神社 → 国見城跡

以下は,山頂近くの写真です.

大阪平野
霧氷世界
葛木神社への階段