2018.3.14 晴れ
4月下旬なみの陽気となったこの日,残雪の藤原岳に登る.登山口は三重県いなべ市藤原町にある.表登山道の入り口には駐車場と休憩所がある.もうひとつ,少し北西へ行ったところに聖宝寺から登る裏登山道がある.今日は表登山口に駐車し,いったん街に降りて道路を歩き,裏道から登り,表道から下山するコースに決める.防寒用フリース不要,手袋不要の春山登山となった.
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iPhone 機内モード(失念!),UpGo! 開く.スタート → 常時測位・10分.
常時測位にしておくと,iPhone がスリープしても測位を続け,音声で時刻,標高,移動距離を読み上げる.インターネットが接続できなくても,GPS機能は健在.ただし,あらかじめ,この山域を画面に表示しておく.画面では,上図の赤いピンをタップすると,地図上に時刻,標高,移動距離が表示される.
鳴谷神社の右側に延々と続く石の階段をクリアし,山に入るとすぐに砂防堰が出現.これを乗り越えて山腹に付けられた細いジグザグ道を登る.
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画面は山行が終わりデータ保存後の状態.上図のアイコンをタップすると,地図上に小さな写真のプレビューが表示される.どこで撮った写真なのか明らかになる.
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片方が谷であり,滑ると危険.2合目を過ぎて標高400m付近までこの嫌なジグザグを繰り返す.8合目までは登山道に残雪無し.
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ここからが残雪と泥の悪路.雪か泥かどちらが滑りやすいか・・?
9合目まで登った感想.泥のほうがよく滑る結果となった.ただ,雪のほうもなかなかのものだ.泥と混じって黒い雪となっている.踏み抜いて深い穴を作った足跡も多い.
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AR Viewは,頂上はどの方向か?直線距離と高度差は?と知りたいときに利用.青いラベルで目的地が表示される.
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9合目から上はさらにひどい悪路となる.2時頃,藤原山荘に着いて遅いお昼にする.皆さんお昼は済んでいるので,ひとりゆっくりとくつろぐ.
ザックを置いて,ここから山頂をピストン.
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山頂に,この日最後の踏み跡を付けたのは自分か.
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Camera画面では,サムネイルが表示される.UpGo! Ver2.4から測位中でも表示できる.
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表登山道は歩きやすい.まっしぐらに駐車場を目指す.日が長くなったので,あわてなくてもよい.