＜データを送る・受ける＞ 機能は，「情報交換で広がる登山」を目指し，測位データを家族や友人と共有し，楽しむことを目標に開発しました．山登りはしたいけれど，体力がない，時間がないなど，一緒に山登りができない家族や友人にも，登山の足跡を見てもらったり，仲間とデータを交換するなど，さまざまな方法で活用されることを願っています．
サーバを置いて不特定多数の人が情報を交換できるアプリとは異なり，UpGo!は，サーバを経由しないで直接仲間とデータを交換する方法をとります．登山記録を公開するのはためらう人も，これなら，安心して情報を交換できます．
A メールで送る・受ける
操作が簡単なメール利用の方法を説明します．利用するメールは制限のある携帯メールよりも，webメールなどパソコン用のメールが望ましいです．
送りたいファイルをData画面で開いた状態で，画面最下部の＜データを送る＞をタップします．
タップ音がして，「アクションメニュー」が開きます．メールを選択します．メール起動まで少し時間が必要な場合があります．
開いたメールには，ファイル（ファイル名＋.xml，ファイル名＋Route.xml，ファイル名＋photo.xml）が添付されています．写真撮影していない場合は，最後のファイルはありません．
①に宛先のメールアドレスと件名を入れて，メール本文を入力して，②送信ボタンをタップします．
メールを受け取った人は，添付ファイルを一つずつ長押しし，開いた「アクションメニュー」で，右のほうへ移動して，「UpGo!にコピー」をタップします．ほかのファイルも同じようにします．
長押ししない場合は，ファイルの内容が表示されますが，アクションボタン（後の画像の②↓で示す）をタップすると同じ画面になります．
UpGo!が開きますが，いったんメールに戻り（画面左上の小さな文字「＜メール」をタップ），メールを終了させてからUpGo!を開くほうがよいでしょう．
UpGo!を開き，Data画面で「データ読込み」ボタンをタップすると，すでに，外部から取り込んだファイルが「Ex ファイル名」の形式でリストの先頭に見えます．
Map・Data画面で内部のファイルと同様に表示・操作することができます．（写真は，Camera画面では表示できません．写真画面コピーをご利用ください）
B クラウドに送る（バックアップ）
OneDrive，Dropbox，Google ドライブ などのクラウドにデータをバックアップすると，誤ってデータを削除したときに役立ちます．OneDriveを例として，バックアップ方法を説明します．
Aと同様にして，「アクションメニュー」を開きます．その端末で利用可能なアイコンが表示されます．OneDriveをタップします．
「OneDriveにアップロード」をタップします．ファイル（ファイル名＋.xml，ファイル名＋Route.xml，ファイル名＋photo.xml）がアップされます．これでOneDriveに保存されます．
C クラウドのリンクを送る・受ける
Bの後，Aでデータを送るか，Cでリンクを送るかどちらかの方法でデータを相手に届けて下さい．
Bの最後の画像で，①ファイルを長押しします．左端に選択チェックボックスが表示されます．ほかのファイルにもチェックを入れて，②「アクションメニュー」を開きます．下段の「リンクのコピー」をタップします．リンクが作成されます．
メールにリンクを貼り付けます．メール本文を長押しすると，ショートメニューが開き，貼り付け操作（ペースト）を選択できます．
宛先，本文を入力して送信します．
メールを受け取った人は，リンクをタップします．左の画像が開きますので，いずれかのファイル名を長押しすると，左端に選択チェックボックスが表示されます．①ほかのファイルにもチェックを入れて，②「アクションボタン」をタップします．
下段の「ファイルの送信」をタップ．続いて，上段のアイコンを右に移動して，「UpGo!にコピー」をタップします．
UpGo!が開きますが，いったんOneDriveに戻り（画面左上の小さな文字「＜OneDrive」をタップ），OneDriveを終了させてからUpGo!を開くほうがよいでしょう．
UpGo!を開き，Data画面で「データ読込み」ボタンをタップすると，すでに，外部から取り込んだファイルが「Ex ファイル名」の形式でリストの先頭に見えます．
Map・Data画面で内部のファイルと同様に表示・操作することができます．（写真は，Camera画面では表示できません．写真画面コピーをご利用ください）